このような疑問にこたえます。
本記事の内容
- 本では解決しない理由
- 過去の記憶を引っ張り出す
- 小さな成功を積み重ねる
自信をつけるには本じゃない→問題の根っこはメンタルです【手順あり】
たとえば「自信をつける 本」でググると、たくさんの本がヒットします。そういった本を読むことを否定はしませんが、おすすめはしません。なぜなら効果は一時的だからです。
本は読んだ直後がマックス
本は読了した瞬間がマックスで、そこから徐々に元の自信のない自分に戻っていくからです。
例えるならゴムひもです。指で弾くと上下に激しく揺れますが、しばらくすると戻りますよね?それと同じです。
分かった気になって「なるほど!」・・・と霧が晴れたような爽快感に包まれるのもつかの間、次第に再び霧がかかり始める経験はすでに体験済みだと思います。
原因は臨場感が薄いこと
本に書かれてあることは他人のメソッドや実体験がほとんど。つまり、臨場感が薄いんですぐに忘れます。
試しにいま記憶から何か引っ張り出してください。引っぱり出される記憶は人によって違いますが、共通して自分が体験・経験したことじゃないでしょうか?
人が記憶として残すには、海馬の長期記憶に格納する必要があります。そのとき高い臨場感が必要になります。
自信をつけるには、マインドを変える
自信をつけるには読書ではなく、マインドを変える訓練が有効です。
誇らしいと思った経験を書き出す
自分の過去を振り返って、誇らしかった時の記憶を引っ張り出してください。できるだけ詳しく思い出します。
それを書き出して、いつでも記憶から引き出せるようにします。5つやると完璧です。
「記憶①は左隅、記憶②は上真ん中」など自分で空間の位置をつけて、必要な時にその場所から引っ張ってくるイメージです。
自己肯定感を上げる
誇らしかったことを思い出すと、心が満たされますよね?「自分はスゴイ」と、自己肯定感を上げていきます。
子供の頃は、親や先生に褒められて上げることはできますが、大人になると人から褒められなくなります。だからといって、自分に価値がないわけではないじゃないですか?
なので、セルフイメージを意識的に高めるわけです。
何かうまくいけば徹底的に褒める
日本人は自分を褒めるのが下手だと言われています。達成したものが小さくても、大げさに、オーバーに褒めるようにします。
「さっすが俺(私)!あの量の仕事を1人で、しかも1日で終わらせるなんてマジ凄ぎやわ!!」
言葉は別として、こんな感じで徹底的に褒めます。
■ミスした時はポジティブな反応
「失敗したー」の代わりに、「今回は俺(私)らしくなかったぜ!次は上手くやるぜ!」とポジティブに表現します。
自信に根拠はいらない
どっちが強い自己肯定感を得られると思いますか?
- 根拠のある自信
- 根拠のない自信
こたえは、根拠のない自信です。根拠のある自信とは過去の実績ベースですよね?
確かに自信につながるのですが、自分以上の実績を見せられるとショボーンですよね(^_^;)
一方、根拠のない自信は相対的な比較で崩れません。ホリエモンが「バカになれ!」と言ったりするのは、こういうことです。
小さな成功体験を積み上げる
とはいえ、根拠のない自信ってなかなか持てませんよね?
かといって、人に自慢できるような経験もないなら、小さな成功体験を積み上げます。
たとえば、英単語を勉強するなら今日は1ぺージだけやればOK。タスクを細分化するとゴールまでのハードルが低くなり達成できます。
明日も1ページ、明後日も、、、と続けていって慣れてから増やせばいいです。
■比べる相手は過去の自分
そうやってコツコツ積み重ねていくと、1ヶ月前の自分と比べて成長していることを実感できると思います。3ヶ月前の自分、半年前の自分、1年前の自分と比べると明らかに成長していることに気がつきます。
自信をつけるには本じゃない→問題の根っこはメンタルです【まとめ】
- 本の効果は一時的→マインドを変える
- 過去の誇らしい記憶を引っ張り出す
- 小さな成功体験を積み上げる
というわけで、今回は以上です。
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