このような疑問にこたえます。
本記事の内容
- 【働く≠金を稼ぐ】本質とは何か?
- 会社を規模や知名度で選ぶ罠
- 会社の選び方(就活生向け)
【就活生にアドバイス】働くとは?→金を稼ぐ為ではない話【勘違してた僕】
結論は、『働くとは、価値を生み出す行動』です。
働くとは、価値を生み出す行動
働くとはお金を稼ぐことではありません。もちろん生活のために働く側面はありますが、「世の中に新しい価値を生み出す行動」が働く本質です。
たとえば、あなたがある会社に商品Aを紹介したとします。あなたの説明を受けた担当者が商品Aを買ったら、あなたにチャリーンとお金が入ってきますよね? これは、担当者に商品Aを伝えた価値に対して支払われる対価と考えます。
売り値と仕入れ値の差額が対価という考えもできますが、これは狭い視点での話。担当者は次にAという商品を使ってBという価値創出を行うわけで、広い視点でみるとあなたがAを伝えたからBが生まれます。つまり、Bの価値創出にもあなたは携わっているわけです。
働く=金稼ぎと考えると人生無理ゲー
完全否定はしませんが、生きるのがかなりハードになります。 起きてる時間の半分が嫌なことをする時間。これを数10年続けるって人生あまりにももったいない。
どんな会社で働きたいか?より、どんな分野で働きたいか?、あるいはどんな職種に就きたいか?を軸に就活を行った方が、生きやすさは上がります。
仕事とは、本来楽しいもの
たとえば、子どもはゲームをずっとしていられますよね?何でかっていうと、楽しいし好きだからです。人って楽しいことや好きなことは、時間を忘れてずっと熱中できるものです。
なので、好きなことを仕事にできると、楽しい人生になりそうですよね? 就活をしていた僕は、遊ぶように働くという考えのカケラも持っていませんでした。イタイ真面目人間でした。
でも、世の中をよく観察すると、成功者は好きなことをマネタイズ化しています。ホリエモンやキンコン西野さんが良い例です。 「仕事はガマン、プライベートを充実させる」という考え方も否定はしませんが、人生の半分を捨ててOKですか?
【就活生にアドバイス】会社を規模や知名度で選ぶ罠
当時の僕は、みんなが知っている有名企業から内定をもらうことが成功だと勘違いしていました。周りの目、世間体など自分と関係ないものを判断基準にしていました。
安定の幻想
残念ながら、「大企業に入れば安定」という時代は終わりました。トヨタ、コカコーラ、富士通 このような勝ち組といわれていた有名企業が、45歳以上の正社員を今バンバンリストラしています。 2019年秋にトヨタは、「終身雇用制の持続は困難」と社長自らが宣言しました。日本のトップ企業が宣言したことで、今後追随する企業も出てくるかと思います。
地獄の転勤人生
大企業に勤めると、企業都合で転勤する人生になります。全国に営業所があれば、数年単位でローテーションさせる企業は結構あります。マイホームは買いづらいですし、家族と一緒に転勤するか、単身赴任かを選ぶことになります。
「転勤OK、結婚しない、賃貸が合理的」と考える方にとっては問題ないかもです。
ブラック企業で消耗
ブラック企業と企業規模は関係ありません。
ブラック企業大賞2019、「吉本興業」「長崎市」などがノミネート企業に https://t.co/Ifou61qRB5
— ブラック企業大賞 (@black_award) December 23, 2019
2019年、ブラック企業大賞にノミネートされた企業一覧です。
- 三菱電機
- 電通
- KDDI
- セブン-イレブン・ジャパン
- ロピア
- 長崎市
- トヨタ自動車
- 吉本興業
- 楽天
「有名だから」という理由で志望すると、入った後で痛い目みます。
【就活生にアドバイス】会社の選び方
ここからは、「じゃあどうやって会社選べばイイの?」っていう疑問にこたえます。結論は3つです。
- 他人の目を気にしない
- 自分の好きなことは何ですか?
- パーフェクトを求めない
他人の目を気にしない
大企業、有名企業に入りたい理由の多くは、他人からスゴイと思われたい承認欲求です。誰にでもある欲求ですが、こと就活で満たさないでください。
だって、自分の人生ですよ? どっちの人生を歩みたいでしょうか?
- 他人から評価されるけど、自分は辞めたいと思っている会社
- 他人から評価されないけど、自分は好きだと思っている会社
2なら、就活における他人からの承認欲求は捨て去ってください。
自分の好きなことは何ですか?
「じゃあ、自分の好きな会社ってどんな会社?」って疑問が生まれると思います。 それは、好きなことにヒントがあると思います。
人は自分が好きなことはみんな好きと勘違いしがちです。自分が好きだと思うことは、あなたの感情が動いているってことです。時間をかけて掘り下げてください。
パーフェクトを求めない
ぶっちゃけ就活の失敗って、いくらでも挽回できます。なぜなら若いから。。。
「いや20代って若くないよ」と思うかもしれませんが、寿命100歳時代のロードマップでみると先はまだまだ長いです。
失敗から学べば成功です。その失敗経験をSNSで発信すれば人が集まり、マネタイズできるかもしれませんよね。人生なんて先は分からないものです。マクドナルド元社長の原田泳幸氏が「電気技工士だった私がアップルに行き、マクドナルドから社長として引き抜かれるなんて、俺のキャリアプランになかった。」と言ったそうです。
最初から完璧を求めず今を一生懸命生きていけば、失敗も学びや成功のきっかけに変わり、後から振り返ってみると「豊かな人生だったなぁ」と言えると、僕は思います。
【就活生にアドバイス】働くとは?→金を稼ぐ為ではない話【まとめ】
- 働くことは、価値を生み出す行動
- 企業規模や知名度重視で就活すると失敗する
- 他人の目を気にせず自分の声に従う
というわけで、今回は以上です。
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