このような疑問にこたえます。
本記事の内容
- 応援したくなる人の特徴
- 応援と救援の違い
- 応援したくなる人になる方法
【応援したくなる人の特徴】応援してもらう人生の歩み方【3つあります】
人は幼少、学生、社会人と、成長するにつれて交友関係が広がっていきます。今まで色んな人と出会った中で、「○○は、なんか見てると応援したくなる」って人、いませんせんでしたか?
応援されるからには、何かしら理由があるはずです。そこで今回は、どのような特徴があるのか深掘りします。
一生懸命チャレンジしている人
たとえば、甲子園の高校球児を思い浮かべてください。見る人の心をガッチリつかんでいますよね?
それは、彼らが一生懸命だから。 凡打であっても全力で走る。無理だと思っても、一縷の望みに賭けてヘッドスライディングをする。こういった一生懸命さに人は感動し、想いを共感し、応援したい気持ちになります。
結果を出すため、あるいは何かを達成するためにチャレンジする人は、応援されます。
言動が一致している人
「〇〇をやります!」と宣言して、その目標に向かって行動している人を見ると、応援したくなるものです。
そういう人は、自分の力だけでは〇〇を達成することはできないと知っているので、他人の協力を得るために敢えて公言します。自分を追い込む意味もあるかもですが、宣言して共感者や賛同者が集めるのが目的です。
最近では格闘家の朝倉未来さんが、「不良の更生施設をつくりたい」と、自分の目標を宣言しました。
落ちる重要性を知っている人
人に応援してもらうには、落ちることがとても重要です。
孫悟空も、ルフィも、桜木花道も、強い敵に打ちのめされるから応援したくなる。最初から無敵だったら、応援する必要ないですよね。
これは、弱い一面をみせて同情を誘うこととは違います。失敗や挫折の後、再び立ち上がるから人は応援したくなるのです。
応援したくなる人、救援したくなる人
応援とよく似た言葉に救援があります。
- 応援:力を加えること。協力すること。味方を励ますこと。
- 救援:不幸や災害で苦しんでいる人を救い出すこと。
いっけん同じ感じもしますが、明確に違うので要注意です。応援してほしいからといって、くれぐれも救援されるポジションを取りに行かないようにしてください。
応援したくなる人になる3つの方法
人から応援してもらえるかどうかは、応援してほしい時にすでに決まっています。
- 人はロジックではなく感情で動く
- 人は、何を言ったか以上に誰が言ったかに影響を受ける
- ギブされると返したくなる
順番に解説します。
人は、ロジックではなく感情で動く
「いやいや、ロジックでしょ!?」と思うかもですが、そういう場合は宝くじを思い出してもらうといいのではないでしょうか。
年末ジャンボを買う人はワンチャン狙って買います。ここで重要なのは、その人はまず当たらないことを知った上で買っているということです。
なので、「1等が当たる確率は333万分の1ですよ」とロジカルに説いても、おそらくワンチャン狙って買うでしょう。なぜなら、金持ちになれるチャンスに賭ける「感情」の方が強いからです。
人が応援したい気持ちも感情が動いた時に生まれます。ロジックではありません。
人は、何を言ったか以上に誰が言ったかに影響を受ける
たとえば、ホリエモンはこんなツイートをしています。
予想通りの展開
トランプ大統領の新型コロナ感染は、政権にプラスに働くと予測します https://t.co/0JULuYLkTI
トランプ氏、5日中に退院へ 「新型コロナ恐れるな」 https://t.co/zfGn4JdbDF
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) October 5, 2020
トランプ大統領は、新型コロナに感染したことで大統領選に有利になるという世間一般とは逆の意見です。
同じことを杉村太蔵さんが言っているのを聞いたとすると、どうでしょうか?
ホリエモンだと「ふむふむ」と聞いていた一定層は、「何言ってんねん」と反対側にまわるのはないでしょうか。同じことでも発言者によって受け取る印象が変わってくることが普通にあります。
ギブする
既存のお仕事から新規にお仕事を頂きました。100ギブ1テイク※を意識したつもりがこのような結果に!
継続依頼に繋がらないライターさんは、ぜひ試してみてください。
※100ギブ1テイクは
マナブ式だった気がする
(@manabubannai )— 藤井ずず🖋webライター (@zuz_jp) February 21, 2019
応援してもらうというのは、相手のリソースを奪うということです。具体的にはお金だったり、時間だったり、労働力だったりを自分の目的達成のために提供してもらうことです。 達成したところで相手には何のメリットにもならないことが多々あります。
「いや、困った人は助けたいと思うよ」という反論もあると思いますが、それは『救済』です。
応援というのは、ネガティブな状況からの脱出ではなくポジティブな状況を実現させるお手伝いです。
結論をいうと、先に自分のリソースをギブすることが重要です。それも何回も。なぜなら、何回もギブされた相手は「なんかあったら返さなきゃ」と思うようになります。
社内の同僚に旅行先で買ったお土産をもらったら、自分が旅行したと時は返したくなりますよね?これは、「返報性の原理」といわれます。
【応援したくなる人の特徴】応援してもらう人生の歩み方【まとめ】
- 一生懸命チャレンジしている人
- 言動が一致している人
- 落ちる重要性を知っている人
人は、誰かの助けが必要な時ってありますよね。そんな時に人から応援してもらえる人生って、よくないですか?
とても生きやすいし、温かい人生になると思います。他人のサポートがあるからこそ、大きなことが成し遂げられることもあるでしょう。
応援すると、応援してもらえます。応援してもらうために応援し続けましょう。
というわけで、今回は以上です。
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