このような疑問にこたえます。
本記事の内容
- 過去の情動体験を引っ張り出す
- アファメーションを行う
- 特定の人に好かれる方法
【悪用厳禁!】人に好かれる方法を教えます【モテたい人も有効】
実際に人に好かれた情動記憶を思い出し、再体験すること。そして、アファメーションをつくることです。
異性以外でも大丈夫です。例えば顧客に好かれる、上司部下に好かれたい方にも利用できます。
実際に人に好かれた(モテた)体験を記憶の中から引っ張り出す
まずは、人に好かれた体験を長期記憶の中から思い出します。
人生で1度も好かれたことのない人はいませんよね?子どもの頃はお母さんに好かれていたはずです。おじいちゃんでもおばあちゃんでもそうですね。
まずは、好かれていた自分の記憶を徹底的に思い出してください。その時の情動を一緒に思い出すようにします。
- うれしい
- 楽しい
- 気持ちいい
- すがすがしい
- 誇らしい
情動とはこのあたりですね。
思い出すのは「好かれていた自分が抱いた情動体験」です。
その時お母さんが何を言ったかではありません。自分が抱いた情動をしっかり思い出してください。
情動体験を再現する
次に、記憶から引っ張り出してきた情動体験を頭の中で再現します。僕たちは、1回思い出すともう1回体験したくらいに、強力に体験しちゃうんですね。
それは扁桃体のしわざです。
■扁桃体とは
記憶の情動体験を思い出すことは、実体験より強い体験となる可能性があると言われています。
アファメーション
アファメーションとは、ひとことで言うと「先ほどの記憶を思い出す合言葉」です。
- 『おれは誰からも好かれているヤツなんだ!』
- 『私はみんなから好かれているスゴイ人!』
こんな感じです。アファメーションを行うと、記憶の情動体験が引っ張り出されるようにします。
つまり、アファメーションと情動記憶はトリガーとアンカーの関係にあります。
■アファメーション>実体験
一方、アファメーションは逆に強化することができます。なぜなら、信号を思いっきり増幅する能力が扁桃体にあるからです。扁桃体の増幅機能で実体験以上の情動をつくり出すことができるのが僕たち人間です。
【認知科学の世界】ある特定の人に好かれる方法
さらに特定の人に好かれる方法があります。
それは、「相手の海馬の情報処理に介入する」です。
相手の眼を見る
アファメーションを行って自分の情動体験を思い出しながら、相手の眼を見ます。
この時どこを見るというと、右目と左目の間の後頭部を見ます。眉間の後ろ20cm程あたりに焦点を合わせます。
そうすると、不思議なことに、相手にもプラスの情動が生まれるものなんです。
■プラスの情動=自分の理想のタイプ
そんなプラスの情動記憶が、目を覗きこまれると無意識に引っ張り出されます。
目を見ながらアファメーションをすると、、、
相手の目が左右に揺れ始めます。本人は気づいていませんが。これは目の神経回路が海馬の近くを通っており、記憶を引っ張り出すときに目の神経回路にも電気が流れてしまうと言われています。
「寝ている時、夢を見ているときは目が動いている」のと同じ原理です(夢はレム睡眠時にみる)。
目が左右に揺れていることを本人は気づきません。たとえば、電車から窓の外の景色を見ている時、自分の目が左右にピコピコ動いている実感はないですよね?
でもはたから見ると、実際は左右に動いています。この時に、思い出している自分の情動体験を相手に伝えます。
そうすると、それは不思議と相手に伝わります。
つまり、相手の海馬の情報処理に介入し、プラスの情動を引き出させるんです。
トリガーとアンカーが働く
相手は、プラスの情動が引き出された状態であなたを見ています。すると、あなたがトリガーとなり、アンカーであるプラスの情動が強く結びつきます。
つまり、自分と相手の理想像を結びつける仕掛けを施すということです。
【人に好かれる方法】誇らしい以外のプラスの情動体験もストックする
- うれしい
- 楽しい
- 気持ちいい
- すがすがしい
- 誇らしい
他の情動体験をメッセージとして送れば、モテる以外のたとえば「会社の人から好かれる、取引先から好かれる、部下から尊敬される」等の応用ができます。
というわけで、今回は以上です。
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