本記事の内容
- ぽんぽん山 狸、蔵元に関する情報
- ぽんぽん山 狸 純米吟醸を飲んだ感想
- 飲んだあとの個人的評価
記事の信頼性
夜は毎日1合たしなみ、舌を鍛えつつゆるく生きています。
国際唎酒師が選ぶ日本酒!銘柄100種類の旅ノート5【狸】
昨日、僕はこんなツイートをしました。
【日本酒No.5】ぽんぽん山 狸
(5段階評価)甘味:3
酸味:3
苦味:2
旨味:2
総合:2きれいな味わいです。
山田錦100%の純米吟醸酒。澄んだ透明、フルーティで爽やかな香りです。口に含むと舌の上を酸がみずみずしく走ります。
味の詳細を明日ブログで紹介します#日本酒 #純米酒 pic.twitter.com/9UW259LpB1
— かず@TOEIC900超え (@kaz_toeic950) May 17, 2020
日本酒の旅ノート5は、「狸」について解説します。
日本酒の銘柄「狸」:1分解説
「ぽんぽん山 狸』は製造元が奈良豊澤酒造(株)、販売元が藤岡酒米店です。
奈良豊澤酒造の日本酒は豊祝や貴仙寿が有名ですが、『ぽんぽん山 狸』というのは初めて知りました。
おもしろい名前ですよね(^_^)
『ぽんぽん山にいる狸のために、きれいな山にしておきたい』という想いが込められているそうです。
さらに詳しく
ぽんぽん山は京都と大阪の境にある、標高678mの山です。
使用する酒米は山田錦100%です。
山田錦とは
最も多く使われる酒造好適米。トータル生産量のうち、36%を占めます。
蔵元情報
蔵元は奈良豊澤酒造です。
1868年に豊澤儀助が創業、もともとは酒卸業でした。
その後酒造業に進出し、二代目が今の奈良県奈良市に移転しました。
醸す日本酒の8割が純米、吟醸、大吟醸です。
洗米→仕込み→搾りに至る全ての工程で機械化をできるだけ避け、杜氏のカンと経験を頼りとする手造りにこだわっています。
- 洗米は蔵人の手作業。吸水時間厳守のため、洗米機は使わない
- 日本酒の心臓であるこうじは全て手作り
- 大吟醸造りには、昔ながらの甑(こしき)で酒米を蒸す
名称 | 奈良豊澤酒造 |
創業 | 1868年 |
住所 | 奈良県奈良市今市町405 |
電話番号 | 0742-61-7636 |
年間数量 |
一升瓶換算で60万本 |
日本酒の銘柄:ぽんぽん山 狸 純米吟醸を飲んだ感想
4合瓶(720mL)です。
山田錦100%の純米吟醸です。
裏ラベルは無く、原材料など必要項目は全て表ラベルに書かれています。
まずは常温で
見た目は澄んだ透明。フルーティでさわやかな香りです。
1口目。
鋭い酸が特徴的な味わい。口に含むと、舌の上をみずみずしく酸が走ります。
純米吟醸のわりに甘味は控えめな印象です。
苦味、旨味もそれほど感じないですね。
燗酒でゴクリ
全体的にドライな味わいは変わりませんが、先ほど走った酸は鈍ります。
代わりに甘味と旨味がややふくらみます。
上燗だとこのお酒にとって明らかに高すぎ。せいぜいぬる燗ですね。
このお酒に限っては、僕は常温の方が好みです。
銘柄 | ぽんぽん山 狸 純米吟醸 |
産地 | 奈良県 |
種類 | 純米吟醸酒 |
精米歩合 | 60% |
原料米 | 山田錦 |
日本酒度 | - |
酸度 | - |
アミノ酸度 | - |
酒母 | - |
アルコール度数 | 15~16度 |
製造年月 | 2019年1月 |
杜氏 | - |
Amazon公式サイト | なし |
日本酒の銘柄「ぽんぽん山 狸」5段階評価
フルーティな香り、きれいなお酒です。
僕は貴仙寿の方が好きです。なぜなら熱燗派だから(^_^;)
というわけで、今回は以上です。
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