本記事の内容
- 苗加屋(のうかや)を造る蔵元情報
- 「苗加屋 琳赤 無濾過生原酒」を飲んだ感想
- 苗加屋に関する個人的評価
記事の信頼性
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国際唎酒師が選ぶ日本酒!銘柄100種類の旅ノート12【苗加屋】
さきほど、僕はこんなツイートをしました。
苗加屋の琳赤を買いました。生原酒、濃醇旨口らしいです。飲んだ感想を今夜ブログで解説します。#日本酒 #苗加屋 #生原酒 pic.twitter.com/H1BqllfXN4
— かず@TOEIC900超え (@kaz_toeic950) June 22, 2020
日本酒の旅ノート12は、「苗加屋」(のうかや)について解説します。
日本酒の銘柄「苗加屋」:1分解説
今回紹介する日本酒は『苗加屋 琳赤 無濾過生原酒』です。
掛米(かけまい)、麹米(こうじまい)とも兵庫県三田産の山田錦を55%まで磨いています。濃醇旨口らしいので、冷やして飲むのがオススメだそうです。
日本酒度は+0.5、酸度が1.9と高めです。
掛米とは
醪(もろみ)を仕込むときに追加する蒸米です。
麹米とは
麹を造るための米です。蒸米に麹菌をふりかけて造ります。
日本酒の銘柄「苗加屋」:蔵元情報
蔵元は若鶴酒造株式会社です。
1862年、富山県砺波市で創業しました。
ミネラルが溶け込んだ良質な庄川の伏流水を使い、富山県産雄山錦や兵庫県三田市産山田錦などの厳選した米を原料に醸します。銘柄は3つです。
- 若鶴:磨き抜かれた山田錦でつくる若鶴の上位ブランド
- 苗加屋:コクと力強さを味わう濃醇旨口
- 玄:キリッとした飲み口の辛口
- 富山の砺波平野で1862年から日本酒を造っている老舗
- 3つの個性的な銘柄がある
- 日本酒のほか、ウイスキー蒸留所でもある
名称 | 若鶴酒造株式会社 |
創業 | 1862年 |
住所 | 富山県砺波市三郎丸208 |
電話番号 | 0763-32-3032 |
年間数量 |
- |
日本酒の銘柄:「苗加屋 琳赤 無濾過生原酒」を飲んだ感想
ジャケ写真です。
赤色のジャケに黒字の「苗加屋」が映えますね。見にくいですが、英語で説明が書かれています。
キャップと裏ラベルの写真です。
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純米吟醸(生)と書かれています。熱処理をしていない生酒なので要冷蔵です。
まずは冷酒で
無濾過ですが色は透明です。香りはおだやかですね。ひと口いってみます。
甘ったるくなく爽快感があります。酸が立っているからだと思います。
次は常温で
香りは相変わらずおだやか。1口いってみます。
特に甘味が際立ちます。個人的には冷酒の方が好みえすね。
詳細データ
銘柄 | 苗加屋 琳赤 無濾過生原酒 |
産地 | 富山県 |
種類 | 純米吟醸酒 |
精米歩合 | 55% |
原料米 | 兵庫県産山田錦100% |
日本酒度 | +0.5 |
酸度 | 1.9 |
アミノ酸度 | 1.4 |
酒母 | 速醸 |
アルコール度数 | 17度 |
製造年月 | 2020年4月 |
杜氏 | 籠瀨 信幸 |
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日本酒の銘柄「苗加屋 琳赤 無濾過生原酒」5段階評価
このような人に向いています。
- 濃醇旨口が好き
- フレッシュでボディ感のある日本酒
- お燗より冷酒を好む
飲みこんだ瞬間に「ブワッ」と広がります。ただ、酸度が高いので甘ったるく感じません。
というわけで、今回は以上です。
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