本記事の内容
- 薪ストーブのおすすめ厳選3台
- ドブレ640CBJに決めた理由
- ドブレ640CBJ導入後に分かったコト
記事の信頼性
【薪ストーブのある家】この3台で迷った!薪ストーブおすすめ3選
薪ストーブ導入を決めた後、選定ポイントを3つに絞りました。
- 煙の少なさ
- 価格
- ルックス
最も重視したのが「煙の少なさ」です。なぜなら、家を建てる場所が住宅地なので近隣から苦情が出ることを1番避けたかったからです。
燃焼効率の良い薪ストーブを探した結果、この3台で迷いました。
アンコール
アメリカの薪ストーブです。1番知名度があり、薪ストーブを調べると必ず検索されます。
触媒を使うことにより、低い温度で効率よく燃焼することができます。
サイズが大きくいろんな炉内料理が楽しめる一方、薪の消費量は比較的多めです。
商品名 | アンコール |
製造国 | アメリカ |
サイズ | W686×D618×H657mm |
燃焼方法 | 触媒方式 |
天板構造 | 一重 |
一般価格 | 54万円 |
ネスターマーティン S43
ベルギーの薪ストーブです。三重構造で気密性が高く燃焼効率が良いのが特徴です。
フロントガラスが大きいので、ダイナミックな炎が楽しめます。 価格は少し高いです。
商品名 | ネスターマーティン S43 |
製造国 | ベルギー |
サイズ | W735×D472×H803㎜ |
燃焼方法 | クリーンバーン方式 |
天板構造 | 二重 |
一般価格 | 47万円 |
ドブレ640CBJ
ベルギーの薪ストーブです。シンプルな構造で気密性が高いのが特徴です。
極力ボルトを使わず、工具無しで簡単に組み立て・分解ができます。
天板が二重で安全性に優れる一方、天板料理は煮込みや温めメインになります。
商品名 | ドブレ640CBJ |
製造国 | ベルギー |
サイズ | W780×D565×H800mm |
燃焼方法 | クリーンバーン方式 |
天板構造 | 二重 |
一般価格 | 42.3万円 |
【薪ストーブのある家】ドブレ640CBJに決めた理由(おすすめ)
ショールーム訪問
ドブレ販売特約店『(株)メトス』のショールーム(metos.co.jp/showroom/)に行って、実物を見てきました。
専門スタッフが付き添って、丁寧に説明してくれました。
- 男心をくすぐる質実剛健のルックス
- 適度な大きさ
- しっとりした鋳物の質感
- 着火から燃焼までの早さ
薪ストーブ宿泊体験
写真 大阪にあるKJ WARKSで薪ストーブのあるモデルハウスに宿泊体験しました。(詳細はコチラKL WORKSサイト)
- 薪のくべ方、追加投入のタイミング
- 実際の温かさ、輻射熱の質
- ゆらめく炎、はぜる音の癒し
- 1日に必要な薪の量
体験した薪ストーブは「ドブレ525CBJ」。「ドブレCBJ」よりひと回り小さいタイプです。
【薪ストーブのある家】ぼくのおすすめ「ドブレ640CBJ」導入にかかった費用
全部で99万円でした。 薪ストーブ本体代+煙突代が89万円、設置に10万円かかりました。
薪ストーブ本体より煙突が1番高かったです。煙を少なくするために二重煙突にしたためです。
【薪ストーブのある家】ぼくのおすすめ「ドブレ640CBJ」導入後に分かったコト
レバー2つだけのシンプルな空気調整
左が一次燃焼用の空気口、右が二次燃焼用の空気口です。
2つのレバーを使って燃焼効率の最適化を試す毎日です。早くキレイ炎が上がると、とても満たされた気分になります。
煙が出にくい
焚きつけ10分前後は煙が出ます。木が燃えると水と二酸化炭素になりますが、薪ストーブが温まっていないので、完全燃焼せず可燃ガスが煙突の上昇気流によって出ていってしまいます。
100℃を超えてくると煙はほぼ見えなくなり、250℃の巡行運転に入ると全く無くなります。
手入れが楽
薪ストーブ初シーズンを終えた去年の夏、初めて分解しました。
分解の写真 ボルト留めゼロ、工具無しで簡単に組み立て・分解ができます。 なのに、煙はいっさい室内に漏れない気密性の高さ。とても驚きました。
【薪ストーブのおすすめ3選】まとめ
家のサイズや住む地域、ルックスの好みによって、ベストは人それぞれだと思います。
住宅地に導入する場合は、近隣から苦情がこないような薪ストーブライフにしたいですね。