本記事の内容
- 薪ストーブで作る簡単料理の作り方
- 薪ストーブ料理に欠かせない道具
記事の信頼性
【薪ストーブのある家】すぐ作れる簡単激うま料理！（動画あり）
薪ストーブ導入から2年が経ち、炉内料理のスキルと経験がたまってきました。
簡単に作れる激うま料理を3つ紹介します。
ねっとり！やきいも無限地獄
さつまいものデンプンを輻射熱でゆっくり、ゆっくり糖化していきます。
「やきいもってこんなに甘かったんだ！」とマジで止まらないうまさ。
安納芋のねっとり感、無限に食べられます。
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1キッチンペーパーで巻いて十分に濡らします
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2アルミホイルで巻いて炉内に投入
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3熾火の炉内に入れて40分放置します（動画で確認）
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4竹ぐしを刺して糖化具合をみて完成
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5やきいも×バターは最強！
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- 熾火の炉内に40～50分置くだけ！
- 火に触れないようスペースを確保。焦げに注意
- ねっとり派は安納芋1択
「何も考えらない！」本能で食う本格ピザ
炉内の高温を利用して一気に焼き上げる本格ピザ。
市販の冷凍ピザすら激うま！ ピザ釜と同じ原理です。
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1ピアットにピザを載せて待機
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2熾火をたっぷりつくります
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3ピザを入れて3分前後ウォッチ
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4チーズがグツグツしてきたら完成
- 熾火を大量につくる
- 2分程度で焼ける。焦げに注意
- 細木を1本燃やしておくと表面がよりパリッとする
- マックス4枚。5枚以上は火力が弱くなるので注意
クリスマスの鉄板料理！ローストチキン
安い、簡単、インスタ映えの3冠、ローストチキン。
丸鶏はスーパーに頼むと1000円前後で買えます。2週間程度みておくと確実です。
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1丸鶏を中までよく洗います。
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2塩、コショウを塗り込み、ハーブを加えて1番置きます
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3薪ストーブをガンガン焚いて熾火をつくってダッチオーブンを投入
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41時間ほど経過後、湯気が出ていい香りがしてきたら完成
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- 蒸気で炉内温度が下がるので、大量の熾火をつくっておく
- 焦げないように底網を敷く
- 丸鶏の中に冷凍ピラフを詰め込むと味が浸みこみgood！
薪ストーブ料理が激うまの理由
結論は、「温度、熱の伝わり方、雰囲気」です。
炉内が高温
たとえば、イタリアレストランにあるピザ窯の温度は約400℃です。
薪ストーブはそこまで上がりません。とはいえ、表面温度300℃まで上げると市販の冷凍ピザでもパリッと香ばしく焼けます。
食材への熱の伝わり方
薪ストーブから出る熱は輻射熱です。
輻射熱とは、温度の高い方から低い方に伝わる熱のことです。 食材の芯までじっくりと均一に伝わります。
スペシャルな雰囲気
何度か薪ストーブ料理を作っていると、今度はこのおいしさを誰かに伝えたくなります。
家族や友人と薪ストーブを囲んで食べると、より一層おいしくなります。
クリスマスにローストチキンは鉄板です^^
薪ストーブ料理に必要な道具、料理器具（ドブレ640にピッタリ）
薪ストーブ料理に欠かせない6つのアイテムを紹介します。
ダッチオーブン
ローストチキンなどの豪快な塊肉、魚料理などに使います。
サイズ選びが重要です。炉内に入る寸法のものを買いましょう。
ぼくはSOTOの10インチデュアルダッチオーブンを使っています。ドブレ640CBJにギリ入ります。
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フタを逆にすると底が浅いダッチオーブンになります（右写真）。
もう少し小さなサイズだとこちら。
ローストチキンは厳しいですが、ドブレの炉内にはイイ感じに収まります。
ピザ用スキレット
炉内はめちゃくちゃ熱いので、取っ手が外せるピアットがおすすめです。
買う前に薪ストーブに収まるサイズか確認しましょう。
ゴトク
ピザ用ピアットを熾火の上に置くと底が焦げるので、ゴトクの上に置きます。
ぼくは高さ12cmのゴトをメインに使っています。
何種類かあると便利です。
ピザプレート
アツアツのピザをのせる為の木製プレート。ここでカッティングすると盛り上がります。
ホットサンドメーカー
熾火の炉内で手軽にホットサンドが楽しめます。
両面エンボス加工されていて、チーズがこぼれてもすぐに剥がれます。
耳付き食パン対応で、キャンプにも使っています。
4年目ですが、ふつうに使えます。
耐熱グローブ
これは料理以外でも使う薪ストユーザーのマストアイテム。
最初、ぼくは消防士が使っているというK-TFG7NV（トンボレックス社製）を購入しました。
使ってみると、手首までしかガードできないので、薪を入れる際に腕がストーブに触れて火傷しました。
また、ギンギンのダッチオーブンを掴んだり、燃える炭を掴んだりしていると3ヶ月程でダメになりました。
代わりに買ったのがコレ。
腕までガードでき、耐久性もこっちの方が高いです。 細かい作業は不向きですが、ガシガシ使ってます。安いしおすすめです。
【薪ストーブ料理】まとめ
薪ストーブは暖房器具であり、調理器具であり、人が集まる憩いの空間。 シンプルに冬が好きになります。
決して万人受けはしないですが、薪ストーブとのスローライフは人生を豊かにします。