先日、僕はこんなツイートをしました。
#薪ストーブ 用の斧を買い足しました。写真右のグレンスフォシュ450です。
ヘルコ(左斧)と比べると重いので破壊力があります。直径40cm以上のデカイやつ、粘る樹種には少ない労力で割れて効率がいい😊一方、細めの木はヘルコの方が疲れない👌詳しいレビューを明日記事にします✨#薪割り pic.twitter.com/S5dBNRy80w— かず@TOEIC900超え (@kaz_toeic950) October 21, 2020
ヘルコ(左斧)と比べると重いので破壊力があります。直径40cm以上のデカイやつ、粘る樹種には少ない労力で割れて効率がいい😊一方、細めの木はヘルコの方が疲れない👌詳しいレビューを明日記事にします✨
今回は、このツイート内容について書いていきます。
【薪割り】薪ストーブユーザーが、この斧をおすすめします【比較表あり】
薪割り斧を選ぶ際、キャンプ用の手斧にはない3つのポイントがあります。
- 重すぎると疲れる
- 長すぎるとコントロールが難しい
- 刃の形状で割れやすさが変わる
斧を振り上げて振り下ろす作業は、全身を使うハードワークです。加えて水分を含んでいる生木は重く、薪台に乗せる作業も地味に疲れます。特に腰に負担がかかるので、注意が必要です。
なるべく少ない回数で割るために、薪割り斧の「重量」、「長さ」、「形状」がポイントです。
そこで、初心者に1本目としておすすめする斧が「へルコ スプリッティングマスター DT-6」です。2年前、僕が初心者でも割りやすい斧を探していた時、一番多く紹介されていました。
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薪割り用斧、買いました!
初心者でも扱いやすいものを選択。
これである程度の太さのものはガンガン割れそうです。
.#薪割り #薪割り用斧 #ヘルコ #DT-6スプリッティングマスター… https://t.co/XX4Ur9TYn9— テトテ農園〜南信州で里山暮らし〜 (@tetote_farm) April 24, 2018
USヘルコ社バーモンター☆スプリッティングマスターVT-6 最高の斧でした!(^^)! 薪バンバン割れるよ!! すっぱん~ すっぱん~ 一気に薪いっぱいになりました(*^^*)
— Q8 (@starkakizaki) October 20, 2014
薪割り用の斧として評価が高いスプリッティングマスターDT-6で初の本格的な薪割り♪
レビュー通りパッカーんと割れて楽しい♪
ヘッドが2kgあるので筋肉痛は必至ですがw電動… ねたび自然体験農園https://t.co/2EVH9UMSIo
— Takakuni Furukawa (@purukyawa) December 19, 2017
人生初薪割りにチャレンジ
人生初斧はヘルコ社のスプリッティングマスター DT-6という斧
ドイツの高品質な斧でよく割れると評判らしい
本当はスウェーデンのグレンスフォシュという斧が欲しかったけど値段が倍近く高い、、
とりあえずはヘルコの斧で修行中 pic.twitter.com/5C3ewNdQFd
— akushun (@akushun1) February 21, 2019
へルコ スプリッティングマスター DT-6の注意点
薪割り初心者の頃は薪と自分の距離感が掴めず、どうしても刃ではなく刃の根元の柄を木に当ててしまうことがあります。そうすると、柄がボロボロになってくるので、購入後、針金を巻く等の補強を施すことをおすすめします。
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そこで、より重くて破壊力のある斧を探すことにしました。振り上げるのに力が要りますが、少ない回数で割れるなら結果的に疲労が軽減されると考えました。
時間をかけて色々調べた結果、「グレンスフォシュ 450」という斧が薪ストーブユーザーの間でよく使われていることを知りました。
薪作りは、労働? 遊び?
どちらにせよ
薪割りが上手な人は
男性も、女性も
間違いなくかっこいい!#庭火 #グレンスフォシュ #gransforsbruk #グレンスフォシュブルーク #ファイヤーサイド #薪割り #写風人 pic.twitter.com/HpK0xsP8YC— ファイヤーサイド (@FiresideCompany) March 15, 2019
【薪割り用おすすめ斧】グレンスフォシュ450とスプリッティングマスターを比較
持ってみると、スプリッティングマスターと比べて「ズシリ」と重量感があります。400gの差なのですが、数値以上に重く感じます。
地面に置いてみました。
木を薪台に載せる時に斧は脇に置きます。このように自立してくれると、斧を拾うためにいちいちしゃがまなくてよいので地味にうれしい!!
スプリッティングマスターとガチ比較
柄の長さはほぼ同じなので、木との距離感はそのまま活かせます(写真左)。これは、買う前に調べたので想定通り。一方、刃の幅もほぼ同じです。(写真右)
重さの差は400gです。そのほか4つの違いがあります。
【相違点1】柄先の補強
グレンスフォシュ450は、柄先はスチール製カバーで補強されています。スプリッティングマスターのように自分で補強する必要がなく、ユーザー目線で造られています。
【相違点2】刃先専用カバー付き
グレンスフォシュ450は、刃でケガしないようにボタンで留める頑丈な本革ケースが付いています。特に子どもがいるご家庭では、作業後の保管時に安心です。
【相違点3】刃の反対側は、ハンマーとして使用可
刃の反対側はハンマーになっています。今後、楔(くさび)を買った場合、ハンマーとしても使えて一石二鳥です。
【相違点4】製造者のイニシャルが刻印されている
グレンスフォシュは熟練職人の手作業により、1本1本時間をかけて作られています。彼らが満足のいく仕上がりの斧だけに、自分のイニシャルとスウェーデン王室認定マークを斧頭に刻印します。
【薪割り用おすすめ斧】グレンスフォシュ450を使ってみた【レビュー】
試しに、手元にある直径30㎝の木を割ってみました。
【結論】使い分けがベスト
- 太もも以下の木:スプリッティングマスター
- 胴まわり以上の木:グレンスフォシュ450
基本は、この使い分けが疲れにくくかつ効率性を最大化できると思います。太ももサイズでも繊維が捻じれていたり、硬い樹種でスプリッティングマスターが弾かれる時はグレン様の登場になります。
■スプリッティングマスターDT-6とグレンスフォシュ450の比較リスト
スプリッティングマスターDT-6 | グレンスフォシュ450 | |
メーカー | へルコ | グレンスフォシュ ブルーク |
生産国 | ドイツ | スウェーデン |
重さ | 2㎏ | 2.4kg |
長さ | 80㎝ | 80㎝ |
価格 | 13200円 | 21312円 |
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というわけで、今回は以上です。
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