本記事の内容
- 薪ストーブの煙突掃除の方法
- 煙突掃除後に行う炉内掃除の方法
- 今回失敗した点と教訓
記事の信頼性
【薪ストーブのある家】我が家の煙突掃除の方法(今回失敗しました)
2020年は5月30日に煙突掃除を行いました。前回の経験で大まかな流れは頭に入っていおり、その記憶に頼って逆に失敗しました…そのあたりも含めて解説します。
煙突掃除に必要な道具は、前回の記事を参考にしてください。
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【薪ストーブのある家】煙突掃除の仕方、道具はこれだけでOK!(完全版)
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【薪ストーブのある家】我が家の煙突掃除は上から
煙突掃除を上から下へ行う条件とメリットです。
- 道具や煙突トップを置くスペースがある
- 煙突がまっすぐ伸びている(途中で曲がっていない)
- 煤が薪ストーブの炉内に溜まり、お手入れが楽
煙突掃除に必要なものリストです。
- 軍手、マスク
- プラスドライバー
- 煙突掃除ブラシ
- 煙突棒
- ワイヤーブラシ
- 耐熱塗装スプレー
- 大きめのタオル
- 新聞紙
- 脚立(必要なら)
軍手、マスク、汚れてもいい服装を着用してください。煤が付いている部品を触ったり、空中に浮遊する煤が体についたりするので意外に汚れます。
特に指先や爪の間は真っ黒になります(^_^;)
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1薪ストーブの下に新聞紙を敷いておきます。
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2屋根にのぼり、煙突トップを外します。
煙突トップはビスで固定されているので、プラスドライバーを忘れずに持ってあがりましょう。
外した煙突トップを真鍮ブラシを使って、ゴシゴシ煤を落としていきます。
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3煙突内を掃除
ブラシと煙突棒を接続し、煙突を上下にゴシゴシと掃除していきます。継ぎ足して下へ下へと進めていき、薪ストーブの炉内に到達すると終了です。
僕はホンマ製作所の安いやつにしました。ふつうに使えますよ。
- ブラシは煙突に合ったサイズのものを選ぶ
- 煙突棒は、煙突の長さから必要数を計算して買う
煙突棒は1つじゃ長さが足りなかったので、2つ買いました。
煙突掃除は、継ぎ足しながら下へ下へとブラシをおろしていきます。最初に全部連結してしまうと、持ち上げた時にブラシの重みで煙突棒が曲がってしまうので注意です。
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4煙突トップを戻す
【薪ストーブのある家】煙突掃除後は炉内の掃除
次は炉内掃除です。炉内に落ちた煙突の煤と炉内自体の掃除をします。
・・・あれ?煤が、、落ちてない、、、
一瞬頭が真っ白になりました。その後、失敗に気が付いたんです。
炉内と煙突をつなぐ部品を外すのを忘れていました!!煤は、その部品の上に溜まっていると思われます。
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1バッフル板→バーミキュライト→問題の連結部品と外していきます。
すると、無事(?)出てきました。
左が今年の写真、右が昨年の写真です。
まだ多いのかもしれませんが、昨年より確実に減りました!
薪ストーブ内部部品の掃除
ドブレ640はドライバー無しで分解できます。
「ビスを使わないのに煙が一切漏れない気密性」は技術の高さの表れですね。
バッフル板、アッシュベッドについた灰をブラシでこすり落とします。
(左:ビフォー、右:アフター)
外し忘れた連結パーツもキレイに清掃します。
しばらく陰干しして元に戻します。戻す方法については動画を撮りました。
【薪ストーブのある家】煙突掃除のポイント
- 煙突掃除前に炉内にある連結部品を外しておく
- 煙突ブラシは継ぎ足しで長くしていく
- 煙突トップ、内部部品に耐熱スプレーを忘れず噴霧する
手順の失敗はありましたが、今年も無事に煙突掃除を終えることができました。
梅雨前に行うのが良いとされているので、先延ばしせずに6月中には終わらせたいですね。頑張れば浮いたお金で焼肉でも食べに行けばやる気でるんじゃないでしょうか(^_^)
というわけで、今回は以上です。