ハイスコアの人っていったいどういう時間配分をしているにゃ?
こういった疑問にこたえます。
本記事の内容
- TOEICパート別の時間配分がわかる
- TOEIC各パートを時間配分内に終わらせる工夫
- TOEICを時間配分内に終えるために最も大切なこと
記事の信頼性
2001年から18年間連続でTOEICを受験しています。
【TOEIC攻略】僕が実践している各パートの時間配分を教えます
持ち時間75分を上記のように時間配分します。
- パート5: 12分
- パート6: 5分
- パート7: 55分
- 見直し: 3分
TOEICで時間配分を決めれるのは、パート5~7のリーディングセクションです。
TOEIC各パートで使える時間は決まっている
決めた時間配分を守らないと意味ないですよね?
なので、割り当て時間が来たら残っている問題は適当にマークして次のパートに進みます。
75分間という全体像からパートという部分像に時間配分する視点が、TOEIC攻略のカギです。
「問題を前から順番に早く倒していく」という思考の延長上に攻略はないのです。
TOEICの各パートを時間配分内に終わらせる工夫
結論は、「型に沿って解く」です。
よく「芝居の型」とか、「型どおりにする」とか言われまよね?
それと同じで各パート毎に型をつくり、その型に沿って解いていくと脳みその負荷が減り、スピードが爆速します。
TOEICパート5の型
パート5の型は、「設問から瞬殺問題と読む問題に分ける」です。
瞬殺問題とは
- 時制を問う問題
- 品詞を問う問題
- 関係代名詞を問う問題
瞬殺問題は前後の文脈だけで正解を選べます。
たとえば、こういう問題です。
(B) comprehension
(C) comprehending
(D) comprehensive
動詞、形容詞、名詞など品詞を選ぶ問題ですね。
前にa、後ろに名詞なので形容詞が入ります。
なので答えは(D)ですね。
このように、全部読む必要ないし意味を理解する必要もないです。
空欄の前後を見て答えを選べば、残りは見ずにすぐ次の問題に移ります。
瞬殺問題じゃなければ読んで答えます。
「設問から瞬殺問題と読む問題に分ける」型を使うと、大幅に時間短縮できますよ。
TOEICパート6の型
パート6の型は、「全部読んでから回答する」です。
なぜなら、「文法的にはAもBもOK、でも文脈によって正解はA」みたいな問題があるからです。
文章は易しいので、集中して一気に読みます。
時間配分は5分なので、迷ったらさっさと選んで次に進みます。
TOEICパート7の型
パート6と同じ、「全部読んでから回答する」です。
最初の設問文だけさっと見て、全文読んだ後に回答していきます。
シングルパッセージを25~30分で終わらせ、残り約30分でダブルパッセージです。
脳みそが疲れてくるここが踏ん張りどころです。
TOEICで各パートを時間配分内に終えるために最も大切なこと
結論は「時間配分を守ること」です。
時間配分の厳守が最優先です。
なので、終わっていなくても時間がきたら次にいきます。
時間内に出来なかった量があなたの実力不足の部分です。
なにが実力不足?
読む速度と持続力です
2つを高めていけば、時間内にできる問題数が増えていきます。
この延長上に時間内クリアがあり、達成するとあなたのTOEICスコアは800点を超えてきます。
読む速度の高め方
英語を後ろから訳すクセを直して前から読むことです。
前から読むとは、和訳せず英語のままで理解します。
その際、下のようにブロック単位で理解します。
持続力の高め方
単語や文法が全て分かる簡単な文章を多読することです。
中宇の教科書レベルでもOK、自分が簡単だと思うレベルの英文を前から読んでいきます。
まとめ
TOEIC攻略のカギは、各パートの時間配分をきっちり守ることです。
本屋にたくさん並ぶテクニック本をやるのも否定しませんが、本質は英語を前から理解することです。
それにより読むスピードが上がり、TOEICのスコアだけでなく英語力が向上します。
参考になれば幸いです。
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