レアジョブについて、実際長く続けているユーザーの口コミ、意見を参考にしたいにゃあ。
このような疑問にこたえます。
本記事の内容
- レアジョブを6年続ける理由と効果
- 使ってわかったレアジョブのデメリット
- ぼくのレッスン内容と受講例について
記事の信頼性
カタカナ英語が通じず悩みましたが、1ヶ月程度でわりと脱出しました。その経験をもとに解説します。
【レアジョブの効果】6年続けている理由
レアジョブはパソコンやスマートフォンを使ったオンライン英会話です。10年前は英会話学校に通うことが当たり前で、私もジオス、イーオン、ECCと通いました。
その他、英会話カフェに通ったり、スタバでマンツーマンレッスンを受けたり、色々な方法を試してきました。
そして、2013年オンライン英会話に興味を持ち、無料トライアルレッスンを10社程受けて、最終的にレアジョブに決めました。
数ある英会話学校の中でなぜレアジョブを選んだのか?そして、なぜ6年続けているのかについて解説します。
マンツーマンレッスン
レアジョブは講師と生徒のマンツーマンレッスンです。
グループレッスンは気軽に参加できる反面、他の生徒が話している時はオフモードで、実質の勉強時間は短くなります。
その点、マンツーマンだと、授業時間全てが英語学習時間です。
本気で英語を話せるようになりたい人は、マンツーマンレッスン一択です。
レッスン回数
レアジョブは、1レッスン25分間です。
毎日プランと月8回プランの2つから選べます。スピーキング、リスニング初心者は毎日プランをおすすめします。
なぜなら、月8回だと単純に学習量が足りません。
留学した時に感じた私の経験ですが、「あれ?今日はいつもよりなんだかよく英語が聞き取れるな~」と思った時が、3ヶ月過ぎたあたりでした。
1日8時間英語に触れていたとすると、8時間×90日=720時間になります。この720時間をなるべく早く消化することが英語習得のキーです。
一度聞き取れる感覚を味わうと楽しくて、挫折する確率がグッと減ります。
言っている意味が理解できることが嬉しくて、もっと勉強したくなります。
例えるなら、720時間は空港の滑走路です。できるだけ速い速度で走って離陸を目指します。飛んでしまえば(聞き取る感覚を味わえば)、最初はふらふらしながらも景色の変化が楽しくて、もっともっと上へ行きたくなります。
週1回英会話学校に通っている人が英語を聞き取れないのは当然で、走る速度が離陸スピードに達していないからです。
毎日プランを選択すると、計算上4.7年です。レアジョブ以外でも勉強して、できるだけ早い離陸を目指しましょう。
10段階レベル分け
英会話レベルを1∼10に分けてもらえます。
その人のレベルに合った授業を組めるので、初心者から上級者まで効果が期待できます。
レベル分けは無料体験レッスンで、国際基準規格に基づいて行われます。
レッスン内容
下記7つから選ぶことができます。
- スターター:挨拶、自己紹介など
- 実用英会話:テキストを用いた会話練習
- 日常英会話:テキストを用いて場面に応じた表現や単語をレッスン
- 発音:発音教材を用いて発音の特訓
- 文法:文法教材を用いて話すための英文法を学ぶ
- ディスカッション:ニュース記事を用いたディスカッショントレーニング
- ビジネス英会話:ビジネス利用者専用カリキュラム
たとえば、英会話レベル3なら、『発音レベル3、文法レベル3、会話レベル3』のように、同じレベルでのカリキュラムを順番に受講してバランスよく進めることができます。
カリキュラムを3つ選んでも、追加費用はかかりません。通常の料金プランに含まれています。
なお、料金プランは途中で変えられます。
レッスン予約
レッスンはスカイプで行います。
その日の好きな時間、好きな講師を選んで予約します。
5分前まで予約可能です。たとえば、19:00~19:30で受講したい時、18:55まで選択することが可能です。(18:56は18:00~18:30が直近枠となります)
一方、講師から選ぶことも可能です。お気に入りの講師をクリックし、空いている時間枠をクリックすればOKです。
授業のキャンセルは授業開始30分前まで可能で、キャンセル後は再度レッスンの予約ができます。
最初は緊張しますが、やっていくと慣れていくものです。
ただ、カフェでする時は周りの目を気にしてうまく集中できなかったりするので、最初は家でやることをおすすめします。
講師選択
下記条件を指定して、講師を検索することが可能です。
- 初心者・初級者向け
- ビデオレッスン多め
- フィリピン大学の現役生・卒業生
- 実用英会話
- TOEFLスピーキング対応可
- レッスンルーム対応可
- 日本語可
- 学部
- 趣味
- 職業
- フリーワード検索
気に入った講師は、お気に入りに入れておくことができます。
授業料
- 月8回レッスン:¥4,200(税込)/月→¥525/レッスン
- 毎日レッスン:¥5,800(税込)/月→¥187/レッスン
大手英会話のマンツーマンレッスンは、50分1レッスン¥8,000円前後が相場です。つまり、7~21倍のコスト差です。
レアジョブのデメリット
必要機材の調達コスト
- パソコンまたはスマートフォン(必須)
- マイク、イヤフォン(あれば便利)
- webカメラ(あれば便利)
マイク、webカメラはお使いのパソコンに付いていればOKです。
ぼくのPCには付いていたので、安いヘッドフォンだけ買いました。
レッスン時間の確保
レッスン時間を自分で決めるので、ついついサボってしまいます。
ぼくはレッスン時間を固定して、日常生活に組み込むことで継続しています。
学習時間
1-2で書いたとおり、レアジョブのみだと720時間達成に4.7年かかります。
レアジョブだけでは正直足らないので、レアジョブにプラスして英語学習を行うことをおすすめします。
【レアジョブの効果】ぼくのレッスン内容と受講例
レアジョブは、好きな時間に好きな場所で行うことができます。
また、その人のレベルや苦手スキルに合わせてレッスン内容を決められるので自由度が高いです。
ただ、初めてオンライン英会話をする方には、実際のレッスンってイメージつかみにくいですよね?
そこで具体例として、ぼくのレッスン内容や受講実例を紹介します。
- 【利用回数】 2013∼2017年:毎日プラン、2017年∼2020年1月:月8回プラン
- 【時間/場所】 19:00~19:30/帰宅途中
- 【授業内容】 ディスカッション
ディスカッション教材は2つあり、Daily News Articleというものを選びました。1分程の記事を読んで、3つの質問に答えるというレッスンです。
このレッスンで学習できることは4つあります。
- 発音、アクセント、スピーキングスピードやリズム、抑揚
- 記事中の単語、フレーズ
- スキャニング能力
- 要約する力
発音、アクセント、スピーキングスピードやリズム、抑揚
発音は独学で勉強することは難しいです。なぜなら、指摘されて初めて間違いに気づくからです。
昔、7歳のネイティブに「exactly」と言った時、「パパ、かずは何て言ってるの?」って父親に尋ねました。
父親は私の講師で日本人の英語に精通していたので「exactlyだよ」って彼に答えました。
その時、"t"の音は脱落することを学びました。
このように、発音の誤りは自分で気づいていない場合が多いです。
記事を読んで誤った発音を講師に指摘してもらうことで、正しい発音に直すことができます。
記事中の単語、フレーズ
単語帳やイディオム集で学習する場合と比べると定着率が高いです。なぜなら、単語は文章の一部であり、文章は記事の一部なので色々な情報とうすく繋がっています。
もちろん忘れますが、次どこかで出遭った時、「あっ、これあの時のレッスン記事にも出てた」と思い出すと脳に定着しやすいです。
スキャニング能力
記事に対して3つの質問を受けます。答えは必ず記事の中にあります。
全文から答え箇所をスキャンする能力、斜め読みする能力が鍛えられ、しばらくすると「あ、ここは後で質問されそうだな」と先読みできる時があります。
これはTOEICのパート3、パート4、パート7を解く時に大変役立ちます。
要約する力
たとえば、新聞のコラムを読んで要約することを想像してください。
日本語でもわりと難しいと思います。
それを英語で行うことは、非常に負荷のかかるタスクですが、概念を言葉で表したり、情報をまとめる力が磨かれます。
まとめ
私は色々遠回りをしましたが、レアジョブを毎日やると日本人が苦手な英会話が確実に上達します。
始める前に、無料で体験レッスンを2回受けられるので、まずは自分に合うか試してみることをオススメします。
-
【口コミ評判じゃ分からない】レアジョブを6年使ったレビュー
続きを見る
-
【口コミじゃ分からない】ネイティブキャンプを4ヶ月使ったレビュー
続きを見る