TOEICのリーディングスコアって、なかなか上がらないですよね?
最初はリスニング難しいなって思っていた人でも、次第にリーディングの壁にぶつかる人が多いです。
本記事は、リーディングスコアが300点前後の人向けに書いていきます。
ちなみに、私は2003年からTOEICを毎年受けています。
2018年は935点、リーディングは475点でした。
◆もくじ◆
1. TOEICリーディング対策に大切なコト
2. TOEICリーディング対策に役立つ勉強法
3. まとめ
TOEICリーディング対策に大切なコト
リーディングパートは、100問3部構成、持ち時間75分です。
- パート5: 30問
- パート6: 16問
- パート7: 54問
1問45秒の計算になりますが、そんな単純じゃないですよね?
パート7は1分以上かかりますし、パート5は数秒で答えられるものもあります。
なので、パート単位で割り当て時間を決めます。
パート7が1番時間かかるので、ここ多くの時間を残すようにします。
パート5&6はさっと解きます。
「さっとってどれくらいよ?」っていうと、目安としてこんな感じです。
- パート5(30問): 10~13分
- パート6(16問): 5分
- パート7(54問): 55分
- 見直し: 2~5分
最も多い失敗は、パート5を「うーん、うーん」と頑張りすぎて、パート7の途中で試験終了になるパターンです。
時間配分を正せば、今の実力のままでスコアは上がります!
なぜかというと、パート7の難易度は実はそんなに高くありません。
特に、各設問の最初1∼2問目は読めばふつうに解けます。
時間配分を守ることを最優先にしてください。
たとえば、13分経ってパート5が終わっていなくても、残りを飛ばしてパート6に進んでください。
時間配分を守ることを最優先にしてください。
パート7の方が簡単なので、そこで点数挽回できます。
トータルで考えるとスコアは上がります。
ここでこの記事内容は終了ですが、中上級者向けにもう少し書いていきます。
(初級者の人は読み飛ばしてください)
パート5, 6を15分で解いて、パート7に55分あてます。
パート7は、①ダブルパッセージ(以下、DP)前と、②DP後に分けます。
850点以上狙っている人は、①を25分以内で解くようにします。
TOEICリーディング対策に役立つ勉強法
TOEICの結果には、パート別のスコアは書いてありません。
これは、得点のつけ方が1問○点ではなく、ある統計処理を施して算出されるためです。
でも、上記の解き方で一通り解くと、どのパートができて、どのパートができなかったか体感的に分かると思います。
初中級者なら、どのパートが1番時間が足らなかったかということです。
時間が足りない原因は、読解速度です。
英語を後ろから前に戻って訳していませんか?
英語は本来、前から理解していくものです。
学校で後ろから訳していたのは、日本語の語順に並び替えるためです。
「じゃあ、どうすれば英語のままで理解できるのさ?」って問いが返ってきそうですが、中学レベルの英語を前から読みまくるのです。
中学レベルだと単語はほぼ分かるので、前から戻らず頑張って読みます。
分からなくても読み進めます。戻ったらダメです。
頑張って読み続けていると、単語からフレーズ(かたまり)で理解できるようになってきます。
そのかたまりがどんどん長くなっていきます。
この辺から上達が感じられて、結構楽しくなってきます。
気がつくと、戻らなくなっています。
英語を前から理解できるようになっています。
まとめ
TOEICのリーディング対策は、時間配分と読解速度がキーです。
簡単な文章を読んで読んで読みまくりましょう!
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