レアジョブ受講者のレビューをみると、日常英会話の習得を目的として始める初中級者が、1番多いようです。
確かに、駅で立ち往生している外国人にさらっと道案内できたり、旅行先のレストランやホテルでコミュニケーションがとれるとカッコイイですよね?
日常英会話を話せる自分を目標に、レアジョブではフリートークを選んでしまいがちです。
一見理にかなっているように思えますが、実はここに落とし穴があります。フリートークでは絶対に失敗します。
1. レアジョブフリートークの落とし穴
ぼくはレアジョブを始めた当初、フリートークばかり受けていました。フリートークが英会話オンラインの1番のメリットで、成功の近道だと思ったからです。
でも、受けていてもあまり自分が上達している実感が湧かなかったんです。
そこで初めてフリートークが本当に1番近道なのか考えるようになり、逆にデメリットを考えてみようと思いました。
1-1. 内容が薄い
フリートークは、最近あったこと(What's new?)から入ります。話したい何かがある時はいいんですが、そんな刺激的なことって毎日起きないですよね?
なので、特に話したいと思うことがないのに、「まあこれでも話そうかな」って思いついた程度のトピックを話すことになります。
話すんですけど、実はそれ話さなくてもよいと思っています。
たとえばそんなに仲良くない友人と2人きりになった時、沈黙を埋めるためになんか話題を探して話したりしますよね?
それと心理状態は同じです。英語のアウトプットと対人スキルを同時に訓練している状態です。
1-2. 間違いを指摘されず気づかない
フィリピンのお国柄なのか、レアジョブ講師はフリートークの時、なぜか緊張感がなくなります。
教材を使ったレッスンでは、発音や文法の間違いをきちんと指摘してくれますが、フリートークでは「あ、間違えた」と思っても、指摘されず流されます。
自分が気づいていない間違いは気づかないままです。
1-3. 飽きる
テキストがないので、予習、復習はありません。メモも残らず、レアジョブが終わった後に何も残りません。
上達を実感できないので最初がやる気マックスとなり、段々下がっていきます。
結果、挫折します。
2. どうすれば上達を実感できる?
やる気がどんどん下がっていき、ふと振り返ってみると「あぁ、レアジョブ始めた時がやる気マックスだったなぁ」ってのはまずいですよね?
やる気を維持、継続しないと日常英会話を話せる自分にはなれません。継続するには、上達をこまめに実感することです。
「教は新しい単語3つ知ることができた!」、「今日はaのシュワ音を覚えたぞ!」など、機能の自分から成長した事実を考えてください。
そうすると、ハッピーな気持ちになりますよね?
「自分は着実に成長している!」と思うことで、思考がポジティブになります。
3. まとめ
全ての英語学習は有機的につながっています。
フリーディスカッションだけでなく、発音、単語、文法など教材を使ったレッスンと混ぜながらレアジョブを行いましょう。
その際、必ず自分のレベルに合った教材を選んでください。教材選びの詳細は、こちらで解説しています。
【ややこし過ぎ!】レアジョブ教材の選び方 | 電話確認しました
というわけで、今回は以上です。
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