ネット証券会社が安いのは知っているけど、どこがいいのか分からないにゃあ。
本やネットで勉強したあと実際に口座開設した経験を教えるね。
本記事を読むメリット
- 積立NISAに適した証券会社がわかる
- ぼくが楽天証券を選んだ理由を知ることができる
- 楽天証券で口座開設する手順がわかる
記事の信頼性
コロナ暴落→積立NISA|証券会社を比較、開設した経験を話します
NISAは1人1口座までしか開設できません。
積立NISAでインデックスファンドを購入する時、手数料がかかります。
通常の証券会社や銀行ではなく、ネット証券会社を選んだ方がお得です。
インデックスファンドとは、日経平均やNYダウ等の株式指標と連動するように作られた投資信託です。
複数銘柄に投資するので、大きな儲けはない反面、リスク分散できます。
楽天証券かSBI証券の2択でOK
なぜなら、購入するたびにポイントがもらえるからです。
そしてどちらも大手証券会社なので、倒産リスクが低いと考えます。
ポイントの種類など、両社を詳しくみていきましょう。
楽天証券
- インデックスファンド毎月買うたびに楽天ポイントがつく
- たまった楽天ポイントでインデックスファンドを買うことができる
- 楽天銀行と連携させると特典がつく(マネーブリッジ)
楽天ユーザー、楽天銀行口座を持っている方は、楽天証券1択です。
積立NISAの月間マックス33,333円を積み立てると、1%ポイント分333円/月がもらえます。
つまり、投資運用成績が1%プラスされることと同じですね。
もらったポイントをそのまま投資信託の購入資金に充てることができます。
投資で得た資金で投資すると、福利効果が期待できます。
さらに楽天銀行と連携させると、楽天銀行の普通預金口座利息が0.1%になります。
「0.1%って大したことない」と思うかもしれませんが、大手メガバンクの利息って0.01%なんですよね。
100万預けると利息1000円 or 100円、結構違うと思いませんか?
連携させておくと、楽天銀行に預けているお金で投資信託を買うことができます。
つまり、楽天証券にわざわざ送金しなくても、銀行口座から処理できるのです。
こんな方におすすめ
- 楽天ポイントを利用している
- 銀行口座の利息を0.1%に上げたい
- 証券口座ではなく、銀行口座預金で購入したい
SBI証券
- インデックスファンド毎月買うたびにTポイントがつく。
- たまった楽天ポイントでインデックスファンドを買うことができる
- インターネット証券会社の最大手、取り扱う投資信託は160本で最も多い
ポイントは楽天証券と同じく1%。楽天ポイントがTポイントに変わった理解でOKです。
取り扱う投資信託は最も多いです。ただ、楽天証券も156本と大きな差はありません。
SBI住信ネット銀行と連携させると、普通預金の金利が0.06%になります。
こんな方におすすめ
- 楽天ポイントは使っていないが、Tポイントは利用している
- SBI住信ネット銀行口座を持っており、楽天銀行の口座開設は面倒
ぼくが楽天証券を選んだ理由
「銀行預金の利息が0.1%になるため」です。
SBI住信ネット銀行口座は持っていますが、楽天銀行をひらく手間を考慮しても長期的にみると得だと判断しました。
楽天銀行口座に資金を移し、0.1%利息のメリットを最大限に活用する考えです。
楽天証券で口座開設する手順
手続きはWEBで完結します。
step
1楽天証券の公式サイトを開き、①~③の順にクリック
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2必要事項を埋めて口座開設を完了
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3IDとパスワードが郵送されます
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4楽天証券公式サイトにID、パスワードを入力してログイン
step
5マイナンバー登録になり、入力すると口座開設が完了します
まとめ
インデックスファンドを買う時の手数料は、楽天証券・SBI証券どちらも同じです。
積立NISAを非課税で運用できる期間は20年なので、年金や将来に備えて行えます。
極端に言えば、運用を忘れるくらいで良いと思います。
なぜなら、フィデリティ証券が行った10年間の顧客運用成績調査で、「最も成績が良かった人は死亡者もしくは運用を忘れている人」との結果が出ています。
短期の波に翻弄されず、長期視点で運用しましょう。